懐かしい昭和の歌

ためいきついても しかたないじゃないか
愛しても 愛しても ひとつになれない
こもれ灯 ほのかな とまり木で
名残りの グラスを かさねようー
つらい つらい宿命に 心は燃えて
しのび逢う…しのび逢う…霧の波止場町

指輪もやれない こんな俺のために
いつの日も いつの日も尽くしてくれたね
か細い うなじの おくれ毛が
おまえの まごころ 偲ばせるー
暗い暗い 小窓で汽笛の音も
すすりなく… すすりなく…霧の波止場町

約束したって しかたないじゃないか
別れたら 別れたら 二度と会えない
みれん酒など あびるなよ
淋しい瞳をして 暮らすなよー
つきぬ つきぬ想いに 背中を向けて
捨ててゆく…捨ててゆく…霧の波止場町